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イソギンポ
Parablennius yatabei (Jordan et Snyder)
スズキ目イソギンポ科イソギンポ属

神戸市立須磨海釣り公園、2002年11月4日、6cm

 概 要

 上あごの後方に長い犬歯があり、目の上方に房状の皮弁を持つのが特徴。全長は最大でも10cm弱。

 沿岸岩礁域、潮溜まりなどに生息しています。


サンバソウの外道?
 私は2度しか釣ったことがありません。偶然でしょうが、2度とも、須磨海釣り公園で10m以上の強風時にサンバソウ(イシダイ幼魚)狙いの外道として釣れています。

 須磨海釣り公園で初めて釣った記念すべき(?)魚でもあります。最初に釣ったときは変なハゼ位にしか思わず、手持ちの「釣魚検索」で調べた末の結論がハゼ科の「ドロメ」(ちなみにこの本にはイソギンポ科が載っていません)。顕微鏡で見て目の上の「皮弁」をみつけ、「魚類大図鑑」を端から見ていってようやくイソギンポにたどり着きました。

 釣り方

 釣り対象でないので、ほとんど記録がありませんが、タイドプールなどで普通に見かける種であり、神戸周辺でも各地に生息すると思われます。

 神戸周辺では、須磨海釣り公園で釣れています。

 記 録

 神戸市立須磨海釣り公園、2002年11月4日、6cm、1尾、胴突/青イソメ
 神戸市立須磨海釣り公園、2003年6月28日、6cm、1尾、落とし込み/マムシ

 料 理

 最大でも10cmに満たない小魚なので、通常食用とされません。

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イソギンポ 2003年11月27日 記

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