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アサヒアナハゼ
Pseudoblennius cottoides (Richardson)
スズキ目カジカ科アナハゼ属

 神戸市垂水漁港、2004年10月23日、10cm

 概 要

 体長15cmほどの小型種。一見ハゼに似ていますが、ハゼ科がスズキ目に属するのに対し、アナハゼ類などカジカ科の魚はカサゴ目に属しています。
 他のアナハゼ類とは、下あごの下面に暗色斑が多数あること、腹部の下方に大きな白色斑があること、尻ビレに明瞭な褐色の帯がないこと、などにより区別できます。

 潮間帯や浅海の岩礁帯、藻場に生息、小型甲殻類などを捕食します。

 釣り方

 通常根魚狙いの外道として、探り釣りやチョイ投げなどで釣れます。サビキに掛かったこともありました。

 釣りの対象ではないので、情報はほとんどありません。神戸周辺では、神戸市塩屋漁港、垂水漁港で釣ったことがあります。

 記 録

 淡路島郡家港、2003年1月12日、13cm、1尾、胴突/青イソメ
 神戸市垂水漁港、2003年7月6日、10cm、1尾、探り釣り/オキアミ
 神戸市塩屋漁港、2003年9月14日、8cm、1尾、サビキ/アミエビ
 神戸市垂水漁港、2004年10月23日、10cm、1尾、探り釣り/石ゴカイ

 料 理

 小型種であり、通常は食用とされませんが、北日本で食用とされているカジカの仲間であり、味は悪くないようです。

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アサヒアナハゼ 2004年12月29日 記

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