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アミメハギ
Rudarius ercodes Jordan et Fowler
フグ目カワハギ科アミメハギ属

 神戸市アジュール舞子、2003年11月30日、5cm

 概 要

 最大でも10cmに満たない、本州でみられるカワハギ科の中でも最小の種。

 沿岸の岩礁帯や藻場などに生息しています。


最小の獲物
 カワハギ科に限らず、釣れる魚の中では最小といっていいと思います。小さすぎるためか、口に針掛かりすることはほとんどなく、腹部に針が引っ掛かる、いわゆるスレ掛かりで釣れることが多いようです。

 何だかこの種は、スレ掛かりの頻度が他種に比べかなり高い気がします。3ヶ月ほどの間に5尾。他の魚ではこんなことはほとんどありません。針掛かりはしないものの、実際に海中にはかなり多くの個体がいるのかも、と思っていたら、実際に、2004年秋の塩屋漁港には、何千匹という大群が、波止際でみられました。 

 釣り方

 釣り対象でないため、情報はほとんどありません。一般にはカワハギの子供と思われているようです。

 神戸周辺では、主に西部、神戸市塩屋漁港、垂水漁港、アジュール舞子、西舞子海岸、明石市大蔵海岸で釣ったことがあります。

 記 録

主な記録
 神戸市西舞子海岸、2003年10月4日、3cm、1尾、投げ釣り/石ゴカイ
 明石市大蔵海岸、2003年11月2日、4cm、1尾、探り釣り/石ゴカイ
 神戸市アジュール舞子、2003年11月30日、5cm、2尾、探り釣り/サシアミ

 料 理

 毒はないので食べられないことはありませんが、10cmに満たない小型種であり、通常は食用とされません。

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アミメハギ 2004年12月30日 記

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