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アカカマス
Sphyraena pinguis Gunther
スズキ目カマス科カマス属

 芦屋市南芦屋浜ベランダ、2003年9月4日、14cm

 概 要

 神戸でよく釣れるカマスは主にアカカマスかヤマトカマスです。2種を見分けるポイントは第1背鰭と腹鰭の位置で、アカカマスは腹鰭の方が第1背鰭より前にあります。体色はやや赤みを帯びますが、個体により差があります。全長はヤマトカマスよりやや大きく、30〜40cmほど。

 沿岸の表層から中層を群れで回遊し、小魚を捕食しています。

 釣り方

 通常ウキ釣り(餌は魚の切り身など)、またはルアーで狙います。サビキにも掛かってきます。
 主に朝夕のマズメ時にだけ釣れます。時合は短く、群れで回遊してきてすぐにいなくなります。

 神戸周辺では、カマス類は多くないようで情報がほとんどありません。西部の須磨、垂水、明石、東部の芦屋などで釣れるようですが、狙って釣るのは難しいかもしれません。

 釣期は主に晩夏から秋。

 記 録

 芦屋市南芦屋浜ベランダ、2003年9月4日、14cm、1尾、サビキ/アミエビ

 料 理

 塩焼き、干物、揚げ物(唐揚げ、天麩羅)など。

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アカカマス 2003年11月21日 記

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